施設園芸・植物工場とスマート農業のことなら土屋農業技術士事務所 

施設園芸・植物工場分野とスマート農業の専門コンサルタント

「施設園芸」の記事一覧

施設園芸生産者のスタディーグループ

施設園芸の端境期、作替時期に当たる8月はイベントシーズンでもあり、昨日今日と千葉県旭市でも施設園芸の大規模なセミナーが開催中です。千葉県での開催にもかかわらず全国からの参加者も多く、また講演者も施設園芸の盛んな高知県や宮 […]

韓国の施設園芸での外国人労働者の今

日本と韓国の外交関係、経済関係に暗雲が立ち込めています。農業や施設園芸の分野でも農産物や種子、資材等の輸出入で両国のつながりは深く、これから様々な影響が発生するのかもしれません。流動的な状況で論評は控えたいと思いますが、 […]

高度環境制御技術とは何か?

植物工場の定義に、高度環境制御技術という用語が出てまいります。以前は複合環境制御という用語が一般的に使われ、最近では統合環境制御や総合環境制御という用語も使われています。字面からも微妙に意味が違うように思えます。時代をさ […]
高度環境制御装置、養液栽培施設の導入面積 (農林水産省:園芸用施設の設置等の状況(H28)をもとに作成)

高度環境制御装置と養液栽培施設の導入面積

農水省の「園芸用施設の設置等の状況(H28)」は、施設園芸の面積や栽培品目、付帯設備の導入状況などを調べるための必須資料です。都道府県ごとの調査をまとめたもので、項目数も多岐にわたっています。施設園芸の付帯設備の中で、高 […]

農業・施設園芸への企業参入

昨日(4月29日)の日本農業新聞アグリビジネス面に、農業参入企業に対し行ったアンケートの結果を記事にまとめられていました。農業参入の理由として、新規事業の展開、地域貢献、本業の付加価値化などをあげる企業が多い、という記事 […]

土耕栽培と養液栽培の未来

養液栽培面積の増加 養液栽培の面積は年々増加していますが、最近の平成28年の農水省調査では、施設栽培面積43,220haに対し養液栽培面積2,003haで約4.6%でした。平成19年の同調査では、施設栽培面積50,608 […]